平成が終わり、令和になりましたが、皆さんは何か変わったことはありますでしょうか?
今回は時代の変化と言うことで、大学の編入試験について書かせていただこうと思います。
読者の中には、大学の編入について考えたことがある人もきっといる! と思い、その際には是非参考にしていただければ幸いと思っております。
私が編入を考えていたのは、ある大学に入ってからでした。そこでは周りとの考え方の違い等が苦しくて、早く自分にあった学校に行きたいという思いはますます強くなりました。
私の場合ですが、静岡大学の編入のシステム,受験内容が一般の入学試験よりもかなり自分と相性が良いこともあったため,浪人して再受験するよりも編入という形の方が成功すると思い,その道を選択しました。
そこで、静岡大学の編入の仕組みについてとデメリットとメリットについて書かせていただきます。
まず編入の仕組みですが大きく分けて3つあります。2年次編入(大学1年,つまり入学後すぐに試験があるもの),3年次編入(大学2年に試験があり,これが私の場合です。),学士編入(大学卒業者に受験資格があり,主に医歯薬,東大での編入試験です)
この3パターンが基本になります。
受験科目はどのパターンもどの大学,学部も英語(最近はTOEIC等を利用した資格試験が増えています)と面接試験が必ずあります。あとは大学,学部等による専門科目もしくは小論文です。
私は当時TOEIC740で英語が満点扱いになり,残りの専門科目 大学で習う化学と生物での受験でした。
メリット
・一般試験と違い日程が被らないかぎり何校でも受験できる.(やはりこれは非常に魅力的じゃないでしょうか?募集と受験条件を満たせば旧帝大すべて受験可能です)
・一般試験と違い受験科目が比較的得意な科目だけで勝負できる。
・就活で他人よりも非常に話を聞かれやすい,話の大きなネタになる。
・就活では最終学歴が編入先の大学になるので,一般入学での人たちと同じレベルの扱いを受ける。(この恩恵が編入する意味といっても過言ではないくらい,やはりレベルの高い国立大学は違うと感じました。)
etc…
デメリット
・編入試験の情報が少なすぎる。(これは非常に苦労しました,過去問は手に入りにくいのはもちろん,在籍している教授や学生にアポを取りました。)
・受ける大学を増やしすぎるとそれぞれの大学の対策があまりできなくなる(私は広島,神戸も考えましたが,留年回避,試験内容 静岡大学の合格が一番最初だったので静岡大学しか受験しませんでした。)
・入学してから取得する単位が一般生よりも多い。(レベルが高すぎる大学では留年してしまう恐れもあります。)
etc…
人生は一度きりです! あなたにあった水を求めて、思い切って環境を変えるのもありですよ! 自分のベストな道を是非模索しましょう。