看護師を目指す人へ

 2月には看護師国家試験が迫っていますね。看護学校に入学して国家試験に合格することができれば看護師になることができます。看護学校にこれから入学したいと考えている人もいるのではないでしょうか?実際のところはどうなんだろうと思う人へ、現役で看護大学に通っている私が、少し看護のことについてお話したいと思います。

 大学では、病気のことや患者さんのケアや看護の歴史など勉強することが山ほどあります。覚える量がとても多いので、テスト前はきちんと勉強しなければ,留年してしまいます。

 でも病気のことを詳しく知ることができるので自分の家族や友達が何かおかしな症状があるときに、何の病気であるか推測できることもあるのでとてもおもしろいです。また病院実習では、各一人患者さんを受け持ちます。自分の担当になった患者さんの病気や今後のリスクについて考えながら、その患者さんにどんな看護を提供したらよいか深く学ぶことができます。

 看護学校となると、男女比は1:9で周りは女の子ばかりです。看護を目指す人は優しい人や真面目な人が多いので、いじめも少ないです。出会いの場が少ないのではと思う女の子もいると思いますが、合コンで「看護学生です!」と言えば男性受けもいいですし、大学であればサークルがあるので学部以外に目を向ければ充分に恋愛の出会いはありますので心配いらないですよ。

 年収1000万以上の人もいますし、すぐに就職することもできて、食いっぱぐれのない職業です。

 看護学校に入ると看護師になるために多くのことを学ぶことができ、また人として成長することができると思います。他の文系などの学部に比べると勉強量も多かったり、実習で看護師さんに怒られたり嫌に思うことも多くあると思います。最初はやめたくなることもあるかもしれませんが、病気で困っている人を助けるために自分なりに深く考えさせられ、命に直接関わる職業なのでとてもやりがいを感じることができると思います。看護師に向けて、今やるべき勉強もがんばってください!