とある東大OBの半生

4月も中旬となり、入学式の季節独特のなんとなくソワソワした感もなくなってきた頃でしょうか。その大トリを飾るかのように昨日4月13日、東京大学の入学式が日本武道館で行われました。「今頃入学式?遅っ!」と思われた方も多いのではないでしょうか?東大の入学式は毎年創立記念日である4月12日(今年は日曜なので13日に繰り下げ)に行われるのが伝統になっています。もっとも入学式以前からオリエンテーションや履修科目登録説明、教科書の準備等々新入生にとって多忙な日程が組まれており、入学式でほっと一区切り・・・・・・する間もなく翌日(つまり今日)からは早くも講義が始まります。え?「何でそんなことを知っているのか?」ですか?私の母校だからです。

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この事を話すと大抵驚かれ、珍しい物を見たかのように見られます。でもだいたいの人はそこで終わりです。「どういう勉強をしたんですか?」と問われることはまずありません。そういう事を聞いてくる生徒は伸びるんだけどなあ、と少々残念に思っています。そこで、今回は特別に私がどんな勉強をしてきたかについて説明したいと思います。ただし、あくまでも「私個人の」場合ですので、参考になるかどうかはわかりません。あしからず。 幼少期。まず興味を持ったのは恐竜でした。5才の夏休み、上野動物園にパンダを観に行ったものの、突然の雨で予定変更されて国立科学博物館に入ったのが私の人生最初の分岐点だったと思います。恐竜の骨格標本に度肝を抜かれ、これに夢中になり、子供向けの恐竜の本を手当たり次第に読み漁りました。そこから発展して、子供向けの地質学、天文学の本へと手を伸ばして行きました。自分の理系の血の目覚めはこの時だったと思います。実際私の高校・大学時代の友人に話を聞いても「幼少期恐竜が大好きだった」という話はよく聞きます。理系の血を目覚めさせる最高の教材だろうと個人的には思います。もっともこれを見たからと言って目覚めるとは限りません。目覚めなかった場合は残念でした、としか言えません。 10才頃の話、とある番組に夢中になりました。NHKの「人形劇・三国志」です。現在に至るまでの「三国迷」(中国語で無類の三国志好きのこと)の始まりです。ちょうど横山光輝の漫画版もクライマックスに差し掛かる頃でしたが、漫画だけでなく、岩波文庫の完訳・三国志(小川環樹訳)もこの頃に読破しました。以後史記と並んでわが最大の愛読書の地位を不動の物としています。この時に歴史好きの血が目覚めましたね。 以上に書いてきたとおり、私の学問に対する興味は、学校とは全く別の所で発生したものでした。自分の興味対象の事をもっと知りたいという知的好奇心、これこそが学力向上の最大の推進力であると考えます。本を読むには漢字を知らなければならない、辞書を引かなければならない。本で読んだコペルニクス、ケプラー、ガリレイ、ニュートンの話、彼らの思考に近づくには数学=算数の勉強を疎かにすることはできない。学校の勉強は苦になるどころか楽しいものだ、そこに気付くことができればしめたものです。 私の場合、小学校高学年時にはもう自主的に勉強する姿勢は確立していました。何分田舎で中学受験を考える状況になかったので公立中学校に進学しましたが、中学では不動のNo.1、清水東理数科(当時私にとって静高は学区外)に進学します。そこから先は周りが引き上げてくれましたね。「朱に交われば赤くなる」の言葉どおり、優秀な仲間と切磋琢磨していくなかで、東大受験を本気で考えるようになり、遂にそれを達成しました。 「東大に受かるにはどうすればいい?」私の答えは「幼少期から学問に対して興味を持つよう環境を整えてあげる。」ですね。